
まず第一に、ボリビアに陸路で向かえばよかった。かなり前に航空券を抑えたのだが、その頃の僕は南米の地理感覚は全くなく、ブエノスアイレス→イグアス→パラグアイ→ボリビアと陸路でいく発想がなかったのだ。いやー、お恥ずかしい。ま、ブエノスアイレスに帰ってきたから剣道できたり色々あったから結果オーライだけどね。
これに関しては色々と問い合わせたりして、乗り継ぎの余裕のある便に変えてくれないかと色々頼んだのだが、新しいチケット買うくらいのお金取られるのでやめた。
手配したairtickets24という会社は「ミニマムトランジットは一時間になってますよ」と言うだけで、もし1時間で乗り継ぎ出来なかった時の保証についてははっきり答えない。
最終的に航空会社Bolivian de aviacionに直接問い合わせると、一回の返信で無料でフライトを変更してくれた。
airtickets24はほんとに役に立たなかった。skyscanarで安いのを見つけても今度から使わないでおこうと思ってた。
で、実際。
なんとこれがサンタクルスの乗り継ぎ30分でできちゃったんだよねーー(´Д` )あんらー。ほんとなんか色々強くあたって申し訳なかったわー
いやー、だって前回のヒューストンの乗り換えれなかったのを思うとさあ。。ビビってまってさあ。。。
21時ごろラパスに到着。
治安が悪いとか、気をつけろとか、実際僕の友達の韓国人も荷物取られてたりとか、前情報が怖いのばっかりだったのと、いきなり高度3600mに飛ぶのでもしも高山病になったら…と色々チキって初日の晩だけ日本人が経営するホテルに泊まることにしていたのでした。
その名も「一番ホテル」。
ラパスでは有名なのでタクシーの運ちゃんに言ったらすぐいってくれた。宿泊料はバックパッカーには高いけれど、初めていく場所はやっぱり怖いもんで。
ラパスの町は高地にあって町自体がすり鉢状の形をしている。
空港は高地にあるので、そこから町のある標高の低いところまで「大丈夫か?!」と思うくらいの坂道をタクシーのおっちゃんは高速でぐいぐい降りていく。
22時ごろにに辿り着くと、オーナーの南雲さんは起きて待っていてくれた。
「明日ウユニに行きたい?バスのチケットもうないよ。」
移動で疲れてはいたがweb上でバスのチケットを確認すると明後日の分しかなかった。とりあえず明後日の夜行バスはゲット。
心配していた高山病の症状はというと多少頭は痛い気がするが、特に大きな体調の変化もない。1日余裕を持って高度順応するのもいいかもしれない。ラダックでも東チベットでも、高山病にはならなかったので大丈夫だと思うのだけど、そんな人でも急になったりするらしいから用心。
チベットでの杉田君の事を思うと
↓東チベット編↓
夜眠っている間に頭が割れるように痛くなってくることがあるのが高山病なので、果たして何もなく明日をむかえられるだろうか。