アイスランド⑤旅の終わりに。
2月23日

氷の洞窟ツアーを終えてレイキャビクに戻った僕ら。レイキャビクは町中に猫がたくさんいる。彼はちょうど雪のトイレに入っているところだった。カメラにおさめてゴメンな。でも、きっといつか、これもいい思い出に変わるから((´Д` )

アイスランド最終日、再び町をぶらついた僕らはカフェでワッフルを食べた。
僕はワッフルに生クリームとジャムをのっけて「うまそうだなあ」なんて思いながら、なんとなくこれまでの旅の事を振り返っていた。
自分が体験した事を皆さんと共有できたことは本当に嬉しいことだと思う。それも「見てくれている誰かがいる」と思えたからで。「楽しみにしてます」なんてメッセージをくれるあなたがいたからです。本当にありがとう。
世界一周なんて言葉ではあらわせないくらい、世界は広くて大きかった。
「世界一周なんてして、自分が変わったなんていうやつは大体中身ぺらぺらだよ」とか「世界まわったって何も変わらないよ」なんていう人がいる。
旅が昔よりも身近になって誰にでもできるものになったから色々な意見が出てくると思う。誰かにとっては「旅なんてしても何も変わらない」のかもしれない。でもだからってそれは僕の、あなたの、「旅」がそうであるというわけじゃないんだ。
見たことがない景色に出会うことも、出会ったことのない人々に出会うことも、食べたことのない物を食べる事も、それのひとつひとつ、間違いなく自分自身にかけがえのない財産だ。
それはお金にはならないかもしれない。
すぐにはあなたの人間性を変えたりしないかもしれない。それでも僕は言いたい。声を大きくして言いたい。「旅は人を変える」って。
人を磨けるのは人しかいない。
知らない場所で知らない人にあって、今まで見えなかった自分を見つけたりする。それは確実に起こることだ。数々の出会いが僕に沢山の事を気付かせてくれたと思う。
「自由」と「浪漫」は人を活かす。
もしこのブログをみて「旅に出たいなあ」なんてあなたが思ってくれたなら。
僕がこのブログを書いた意味はあった。
さあ、「あいつは中二病だ!」なんて後ろ指指されようじゃないか!
旅は終わらない。旅を続けよう。
旅に出よう。
未熟な僕の旅はこれからも、続く。