ニューヨーク⑤Brooklyn Art Library, Fueruza Bruta
12月3日












暗くなってきたブルックリンの町を歩く。

いってみたかったのはここ、
Brooklyn Art Library
実際ここがどういう場所なのかあまりわかってなかったのだけど、どうやらスケッチブックプロジェクト、という世界中の誰でもが参加できるアートプロジェクトの一環で始まった施設らしい。

世界中から同じ規格の「スケッチブック」に書かれた絵がここに送られてきて、保管されている。

この場所は誰でも無料で使えて、スケッチブックは自由に見れる。
備え付けのi padに自分の情報を入力して、キーワード検索をかけると受付のお姉さんが本を探しにいってくれる。
自分で棚からスケッチブックをとったりはできないんだよね。



アーティステイックなものから。

こどもが書いた可愛らしいもの。


OSAKA で検索するとこんな可愛い作品がでてきたり。

ぜーんぶ、もとは同じ規格のこのスケッチブック(25ドル)なんだけど、その人の使い方で一つ一つが全く違う存在になっていて、素敵なライブラリーだったなー。この場所の存在自体が色んな人を繋いでることがとても良い!
その後はオフ・ブロードウェイへ!

Fueruza Bruta!!

僕の想像力を超えるパフォーマンスだったことは間違いない! けど、踊ったりするのが好きでないと楽しみきれないかもなー。。ちなみに僕は踊るのあんまりなのでいまいちノリきれない感じだった。面白かったけどね!プールが上から落ちてくる!
遊び切った1日ー。
1日歩き回って感じたのは、NYの治安はめちゃくちゃいいということ。
10年前はまだまだ危険な町、だったけどいまや世界でトップクラスの安全な街だというのも納得。
そして、10年前と比べて人が優しくなったというかお店やチケッツの人達、町の人達も、すごくサービス精神に溢れる人達になった気がする。
これは僕の感覚だけのことかもしれないので、一概に比べられないけれど「仕事に向かう姿勢」は改善されたのは間違いないと思う。
10年前ならどこいっても態度の悪い店員がいたものだけど、いまのニューヨークにはそういう人はあまりいない。
どこで道を聞いても大抵優しく教えてくれるし、道でぶつかってもFu○k!とかは言われたりしない。
なんていうか街全体が優しくなった、というか「アメリカの自由」が成熟した場所、という印象を受けた。
「最前線」という空気は残念ながらもうNYにはないと思う。シンガポールのきらびやかさにはもう遠く及ばない。しかし成熟、という意味ではものすごく落ち着いたものを感じる町だと思う。
明日は友達に会いにNYの郊外、プリンストンへ。