元旦
今日もやはりヒューストンからの荷物は届かず。「天気が悪すぎていくつも荷物が乗せられなかったらしいから、その中に紛れてるんじゃないか」とのこと。
いやいやどんな天気やねん。
とりあえずはあるものでなんとかなるので、小さなリュックとTシャツ二枚、短パン一枚、下着少し、あと石鹸と手ぬぐいのみで旅を続ける。
そして意外とこれだけでいけることに気づく。
寒さに対する装備さえいらなければこんなに物がいらないんだな、と改めて思う。
明日には世界三大瀑布のひとつ、イグアスの滝のある町プエルト・イグアスに移動するつもりだったのでバスのチケットを買いにバスターミナルへ。
「ターミナルのすぐ側、スラムなんで気をつけた方がいいっすよ」
と、カンクンで出会った大学生が言っていたのを思い出し、鞄を前に持ち替える。レティーロと呼ばれるこの地域はすこぶる治安が悪いらしい。ケチャップをぶっかけてひるんでる間に物を盗る「ケチャップ強盗」も多発しているんだそうだ。
だが、歩いてみるといきなり襲われるような雰囲気はなく旅行客も多かったしそこまで危険も感じなかった。ただ、確かにバスターミナルの道一つ挟んだ隣は危険な香りのする町並みが広がっていた。
ターミナルの二階には長い廊下の向こうまで数え切れないくらいバスが会社のオフィスがならんでいる。
「プエルト・イグアスまでいくら?」
といくつか聞き回るものの、どこもなんと1350ペソ(1ペソ9.3円くらい)を超えている(´Д` )
前情報では500ペソそこそこと聞いていたのだけど正月だからなのかやたら高い。
空港に着いたときに親切に色々助けてくれたにいちゃんが「いまはバスも飛行機もそんな変わらない値段だぜ」といっていたのを思い出し、すぐにWifiをつなげて調べてみた。(あらかじめバスの値段も宿で調べておけばよかったのに。。)
なんとイグアスへの往復は飛行機が2〜3000円高いくらいで殆本当にど変わらないことがわかった(°_°)
バス→18時間
飛行機→2時間
これは飛行機の一択やろ!
と僕は結局イグアス行きの飛行機のチケットを買った。前日でも問題なく買えた。
荷物遅延について詳しく聞きたいと思いブエノスアイレス市内のUnited
Airlineのオフィスを尋ねたのだがあいておらずとりあえずはおとなしく荷物が着くように祈ることになった。
1月1日のブエノスアイレスは、バスターミナルの周り以外はほとんど店もあいておらず、かろうじて宿の近くの中国人経営のスーパーがあいていたくらい。米とトマトと卵を買ってなんとなく食べれるのを作った。
ご飯炊きすぎて満腹でくるしくて即寝…!
明日は飛行機でプエルト・イグアスへ!