ブルガリア〜Sofia
10月7日
夜行バスは予定よりも早く5時ごろブルガリアの首都ソフィアについた。
外が真っ暗なので、明るくなるまで待機。Wifiが繋がって感動した。
メトロを探しているとおっちゃんが話しかけてきてやたら親切に明日行きたいとこのバスのチケットの買い方とメトロ駅を教えてくれた。
絶対お金要求されるよー、と思って予めコインを手に用意しておいた。案の定そうなんだよね。まあいいけども(´・_・`)疲れてたし助かったのも違いない。
メトロの駅の中は雰囲気くらいんだけど、ブルガリア、人がめちゃめちゃ優しい。道尋ねても、なに聞いても皆笑顔で優しく応えてくれる。もうそれだけで嬉しい。
メトロのチケットはトークンタイプじゃなくてレシートみたいな感じ。バーコードをピッてして通る。1レバ(70円くらい)で一回乗れる。
ソフィアは美術館のチケットとかもレシートがそのままチケットになってたりする。
メトロでホステルの駅までいって地上に上がると、朝焼けが美しいのなんのって。で、宿を探すけど見つからない。フラフラ辺りを歩いてて公園の森の雰囲気がイメージの中の東欧って感じ。
宿に荷物を置かせてもらっていざソフィア市内へ。いつも通り前情報はないのでとりあえず中心街らしきところへいって歩く。
俺この町好きやわー、と歩きながら思う。建物の雰囲気も、人の優しさも。ほんま道聞いたらすげー感じよく応えてくれるねんなー。
歩いてると協会に辿り着いた。なんとなく目指していた有名な大きなやつとは違うぽい。地元の人達が出入りしててなんとなく中に入ってみた。
教会の中の空気。すごくいい。
建物の作り出す雰囲気と、人々が熱心に祈ってる様が厳かで優しい、深い空気を作ってる。
1番の見どころらしい、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂。
ここの中の空気が好きすぎてベンチに座って1時間くらい人々がお祈りしてるのを見てた。生活の中にこういう場所があって、祈りがあるのは素敵やなーと思う。
ずっと「ざくっ」とした食事しかとってなかったので、美味いもんが食いたいなーと思って入ったレストラン。
ほうれん草とチーズのパスタ。
もう絶品だった´д` うなった。美味しいパスタなんか食べたのいつぶりだ!
美味しいもの一つで心が洗われる気がして前向きな感じになるんだから食べるものって大事やよなあ。
美味しくて雰囲気のいい飲食店を経営するのって、人の人生を豊かにすることやとほんまに思う。
スタッフの雰囲気もすごくよくて、ソフィアのイメージがめっちゃ良くなった。
モダンアートミュージアム!
フランス人の写真家Pierre Gonnardの展示をしていて。素敵なポートレート。
顔は1番人生を表す。
人生の履歴書とはよく言ったもんだよね。
夜、宿で久しぶりに日本人と出会って反対周りで来ていた彼女にこれからいく東欧の国や南米の話を色々聞かせてもらった。
うーん!
ソフィア素敵やった!
キルギスで一緒だったスペイン人のフリュが勧めてくれたVeliko Tarnovoという小さな街に明日は向かう。
ブルガリアめちゃいいとこ。
バルカン、東ヨーロッパ、楽しめそう!