台南の美食家と出会う。
4月5日
台南駅、15時。
Nealらしき人が表れない!遅れているのかもしれないがとりあえず連絡をとりたくて近くのセブンイレブンへ。
wifi使わせてほしい、というと「ないよ」と断られる。なぜだ!iphoneは7wifiを探知しているのに!
多分店員さんは知らないんだろうな。でも結局台南では一回もセブンwifi使えなかった。
むー、と困っているとセブンの店員のお姉さんが自分の携帯でデザリングしてくれた!なんて優しいんだ台湾の人!ありがとう!
すぐにNealにラインする。
なんとかかんとかで会えた!

そのままサブも一緒にバイクでNealの家へ。Nealの家は台南というかもうほとんど安平に近いところにあった。
部屋に荷物を置かせてもらって少し3人で話をした。
Nealは「bistro 88」というイタリアンレストランでマネージャーをしている。
「しょうちゃん、これ有名なとこやで!」サブが言う。なんと彼は台南で1番の高級イタリアンレストランのマネージャーだというのだ。
部屋の壁には料理の本がずらりとならんでいて、部屋の隅にはワインのボトルが飾られている。
彼は僕に個室をあてがってくれてものすごく快適に過ごすことができた。

Nealは夕方から仕事があるというので22時にもう一度会う約束をしてサブと家を後にする。
僕らはまた台南の町をぐるぐる回った。安平にいって城を(外から)みて、鄭成功というオランダ統治から台湾を救った英雄の廟を見に行った。
夜飯はサブのオススメの鍋屋さんへ!ここはスプライトがなぜか飲み放題だった。


ご飯がなぜか4つきたり、烏龍茶を頼んだつもりが烏龍麺で、うどんがきたりした。笑
そして10時にNealの店へ。

すげーーー!
台南の三越デパートの横にあるこのお店!
店の前に立っているとNealがピシッとしたスーツ姿でこっちこいと手招きした。
僕らはTシャツに短パンというものすごくカジュアルな格好でちょこんと店内の椅子に座った。

Nealはスタッフとすごくいい関係を築いているように見えた。
「仕事が終わったら、スタッフとは友達だ。絶対に仕事の話はしない」と彼は後で話していた。

Nealの仕事が終わってサブとはここでお別れ。1日バイクに乗せてくれたサブに感謝!
Nealの家に帰り、オススメのレストランへ。

ここが美味いのなんの!
屋台とはまた違う洗練された料理の数々!!値段も違うけどね!




(でも牡蠣は昼の市場の光景を見たせいでちょっと手をつけられなかった)
さすがは食通!!!
Nealの話を色々聞いた。
彼はいま35歳。

この9月で仕事を辞めてヨーロッパとアメリカに旅にでるらしい。台南に自分のレストランを持つのが夢だそうで、そう語る彼の目は輝いていた。
ずっと彼はレストランで働いてきた。きっとずっと準備を重ねてきたんだ。
「つまりもう準備はできたってことなんだろ?あとは旅にでて良いものを見て、それを取り入れて、何年かあとには自分の店を台南に出す。そういうことだね?」
と僕が聞くと、そう、そうなんだよ!と彼は笑った。
台湾ビールの美味い夜。
また必ずくるよ、レストランができたらさ。
お腹いっぱい食べたあと川沿いを歩いて帰った。
明日はラオスへ向かうため桃園空港へ!
台北行きのバスは満員電車買えなかった。。。ので桃園でバスを乗り継ぎ空港に向かいます。
うまくいくかしら。