モロッコ⑧エッサウィラ
11月27日








マラケシュからずーっと真っ直ぐの道をバスで3時間。港町エッサウィラは白い家が立ち並ぶ綺麗な街。といってもアンダルシアのような洗練された(されすぎた?)雰囲気ではなく、モロッコらしさが残っていてとても素敵。

街をあるいてるとどこを切り取っても絵になる。

青空にはカモメが飛んでいて、港に浮かぶ船がまた旅情を誘う。港を端まで歩くとあげたばかりの海産物を焼いてくれるお店がある。

僕らはここぞとばかりに魚と大きなエビを買ってきて焼いてもらった。
ここで、小さなエビをおっちゃんが生で食べていて「新鮮やからいける!」というのでぱくっと一口。とける!
もうお腹壊してもいい!ってくらいうまかった(´Д` )

網で焼いてもらって実食。
隣に座っていたアルジェリア人のお兄さんがイケメンで、イワシの焼いたのを分けてくれた。この人ほんとにイケメンで、後で街中で見かけたときに障害を抱えているおじさんをさりげなく助けたりしてたんだよね。ほんとこんなイケメンには脱帽だよ。胸キュン。
魚の食べ残しは店の前にひょーいと投げられて、その途端それを食べにカモメが一斉に集まってくる。その様はヒッチコックの鳥さながらで、横でまりもがうわー!と叫んでいたので観光客向けのアクティビティとしても悪くないかもしれない。

趣のある街を散策。

ええわー、ほんまええわーと楽しんでいたのも束の間。
2人とも魚を食べてからお腹を壊し始め、夜はチップスくらいにして何もたべずにゆっくり過ごすことになった(´Д` )
くっ、しっかり火は通ってると思ったのにっ!!
泊まった宿に暖炉があって、リビングで無料のミカンとかチップスとか食べて過ごした素敵な夜でした。
エッサウィラはお土産ものとか見るのも呼び込みとかそんなにひどくないので、すっごいオススメ。モロッコいったら是非いってほしいなあ、と思うええ街。
居心地って、なかなか言葉にできへんけどええもんはええ、よねー。