踊る髭の冒険

30歳を目前に仕事をやめて旅に出た髭の人が世界中放浪した果てに結局海外大学院留学せずに帰国→家族でベトナム ハノイ移住→その後ドイツで大学院卒業→現在はカンボジアでのらくら。

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

キルギス③〜I am Bishkeking now〜

9月27日朝起きてブログの更新に勤しむ。貯めたらやっぱ大変なんだけど、ネット環境と時間がないとなかなか難しい。でも誰よりも自分の為だから毎日分書くのは続けたいと思う。昼頃に行ったんでかける。特に目的もなくぶらぶらビシュケクの町を歩いた。一昨日…

キルギス②〜オシュマーケットとナスバイ〜

9月26日朝からブログのアップとかして、昼過ぎからビシュケクの町をブラブラしてみた。宿でスペイン人のフリュにマップを借りたものの、マップでは英語表記なのに、道の標識も店の名前もロシア語表記でなに一つさっぱりわからない。こいつは困った。とりあえ…

キルギス①

9月25日ウルムチからキルギスのビシュケクに向かう飛行機は1時間遅れて飛んだ。隣の席にしようぜー(^ω^)とエレベーターで一晩一緒に過ごしたAzarがいうので僕らは飛行機も隣の席に座った。フライトは3時間くらい。途中、アルタイ山脈が見えた。感動する…

大きな無駄は財産に。

9月24日 旅のいいところは、知識や体験を自分なりに咀嚼する機会を得れることだと思う。 早朝、宿をでて空港行きのバスに乗る。 しんごの飛行機は11時だったので時間がくるまでdecosというファーストフード店で時間を潰していた。 ここのファーストフードは…

帰ってきた成都②

9月23日 この日は朝からしんごと別行動だった。 僕は宿でずっと、次の国キルギスの情報を集めたり、ブログの文章を書いたりしていた。 成都について、いくつかまとめておきたいと思う。 僕は今回くるまで、「セイト?それなに?美味しいの?」と思うくらい成…

帰ってきた成都①

9月22日 朝の街では必ず清掃のおばちゃんが道を綺麗にしてくれてます。 「ほんま朝の心斎橋より、よっぽど綺麗やで!」としんご。 マルカム→成都は8時間くらい。 頻尿プリンスにとっては最後の戦いや! しかし、マルカム成都の間は道も舗装されていて安眠で…

東チベット〜マルカム〜

9月21日 早朝まだくらい頃に宿を出る。 おもいっきり星が綺麗で唸る。 色んなところで星をみたけれど、これはなかなかすごい。 カズさんとマリさんとは違うバスで、僕らはここで別れた。 本当に2人に出会えてよかったと思う。 僕は旅の新しい可能性をみたし…

ラルンガルゴンパ②

9月20日② ドローンって意外とちっさいんやなあ。 というのが初めてドローンを見た僕の感想だった。 2人の緊張感がこっちにも伝わってくる。 もしかしたら、この無礼者!とめちゃめちゃ怒られるかもしれない。 最悪公安に通報されたりしちゃう可能性だってあ…

ラルンガルゴンパ①

9月20日 どうやらあなたたちは月に行ったようだ。私たちは信じないけれどそれは真実なのでしょう。それと同じように、私達がこの一生の中で『悟り』をひらくことができるというのもまた真実なのです。 これはWade Davisという人類学者がTEDの中で紹介した、…

東チベット〜色達〜

9月19日 今日向かうセルタの町は僕にとって特別思い入れのある街だった。 というのも、インドのラダックでHimalayan dental missionで一緒に活動したラダック人のTumdupの家族が遠い昔にこのセルタからやって来たと聞いていたからだ。 「5世代くらい前にセル…

東チベット〜ガンゼ〜

9月18日 乗り合いタクシーでガンゼの町までむかう。 これがなかなか人が集まらなくて、結局2時間くらい待った´д` ; 4、5時間くらいの道中一緒だったチベタンのおじさんの髪の毛のアクセサリーがお洒落すぎた。民族ごとの特徴とかはわからないけど女性も男性…

東チベット〜ルーフォー②〜

9月17日② 「Hello?」 電波はあまり良くないけれど電話の主ははっきりとした英語で話した。 「やあ、君は日本人なんだって?僕はラサに住んでいるチベット人です。いまどこにいるの?」 「いまはルーフォーって町にいて、ここからガンゼに向かうよ」 「そうか…

東チベット〜ルーフォー①〜

9月17日① 朝一のバスでルーフォーにむかう。 だいたい6時間くらいのバスだと予想していたので、高山病の薬ダイアモックスの副作用でもともとの頻尿をさらに促進されているShingoは最終兵器「おむつ」を装着しているようだ。 僕は尿意と戦える気がしないうえ…

東チベット〜丹把②〜雨の中のオートバイ三人乗り

9月16日② 「まっすぐ川沿いに歩くと一時間くらいで塔に着くよ!」 というお姉さんの言葉を信じて僕らはグイグイ歩いた。 とりあえず何も見えて来ないので「ほんまにこっちであってんのかよー」とかいいながらも歩く。 45分くらい歩くと向こうに集落がみえて…

東チベット〜丹吧①〜水餃子に恋して

9月16日 朝ごはんは僕の期待通りお粥だった。 が、しゃばしゃばすぎる。水気が多すぎる(´∀`; )! あと、こっちでマントウ、というと「肉まんの中に肉が入っていないやつ」を指すようだ。肉まんはローバオと発音する。このマントウ、このまま食べるとにっち…

東チベット〜中路(チョンルー)〜

9月15日 朝5時のアラームで目がさめると杉田くんがムクッと起き上がってボソボソとこう言った。 「すまん、予定変更!頭超痛え!」 。・゜・(ノД`)・゜・。 どうやら早くも杉田は高山病にやられた模様!はやっ! 取りあえず高度を少し下げて様子を見るため、…

東チベット〜康定〜

9月14日 空港で夜を明かして、ー6時の飛行機で成都から康定(カンディン)へ。 一時間くらいのフライト。着いたらすぐに空港のそとに市内へのシャトルバスが待っている。 乗れなくてタクシーを拾ってる人もいたので、カンディンに着いたら早めに外に出るほう…

パンダ基地〜パンダの中身はおっさん〜

9月13日 いえーい!パンダ研究基地にいってきた!ということでパンダレポートです。 施設にはいったら、有名なあのキャラクターもびっくりなドラパンダがお出迎え!さすが中国!この辺も手をぬかない! ものすごく混んでるのでシャトルバスはパスして歩きま…

金沙文明遺跡。

9月12日 4000年前くらいの遺跡があるよー、R君が教えてくれた金沙遺跡に来てみた。 相変わらず何もガイドブックももってないので、完全にそのときその時の行動( ^ω^ ) 金沙文明に関してはこちら。 金沙遺跡 - Wikipedia 2001年に発見された新しい遺跡なんで…

東チベットへ。

行ってまいります!23日頃までインターネット接続がありませんので、その頃にまた更新します!それではまた!

髭と成都の歯科医院。

9月11日大学を卒業し研修医を終えてすぐ、ともに卒後コースを受講した留学生のR君に会いに四川大学の歯学部を訪問!R君は立派に大学の教員になっており、5年前に話した夢を頑張って追っているようだった。大学のシステムも移行期にあるとかで色々大変みたい…

成都へ!

9月10日コルカタ→昆明→成都 というフライトに乗った。昆明はトランジットだけだったんだけど、雲南省のパンフレットを見ただけで萌えた。少数民族の村を訪ねに、行ってみたいなーーー。しかしそれはまたいつかにとっておくということで。東チベットの旅には…

破壊の神と、マザーテレサの愛と。②

(現在中国でブログ更新中。ネット事情により、写真は後日。)9月9日昼間。炎天下のコルカタを、あえていろいろ歩いて見た。「コンニチハ」「スミマセン、オニイサンドコイクノ」「ハッパ?ハッパ?」という声を無視しながら歩く。コルカタはいろいろ歩いて…

破壊の神と、マザーテレサの愛と。

9月9日カーリーというヒンドゥーの女神が祀られている寺院へ朝からいく。いま読んでいる本では、カーリーという女神は以下のように説明される。カ ーリ ーの図像は 、目は血走り 、真っ赤な舌をだらりと垂らしている 。そして手には 、血のりのついた剣 、三…

インドにサービス精神なんてないっ。

9月8日「にいちゃん、コルカタに着いたぜ」同じコンパートメントのおっちゃんに起こされて起きる。思ったよりも早くコルカタについた。タクシーで市内へ。ドライバーが英語が話せず、あらかじめ調べておいたAshreen guest houseに着くのには時間がかかった。…

ナーランダ仏教大学遺跡。ヒンディーの永遠。

9月7日。夜23:00の夜行列車でコルカタへ向かうので、それまで時間つぶしにナーランダーという仏教大学のあとを訪ねることにする。トゥクトゥクをチャーター。ブッダガヤの町からは2時間くらいかかるので昼に出て帰って来たのは結局7時だった。ラージキル、と…

悟りの聖地で。

9月6日早朝、仏陀が悟りを開いたという土地に建つマハーボディー寺院へ。まだ夜が明けた頃なのに世界各国の仏教徒が集って、それぞれのお経をあげている。ブッダが悟りを開いたときその下で瞑想していたという菩提樹の直系の子孫だという木があって、その木…

ブッダガヤ2日目。

9月5日。朝Naveenの家をでてブッダガヤ市内へ。さすがに「蚊で一睡もできなかった」とは言いづらく、予定が変わったからといって家をでた。申し訳ないな、とは思ったのだけれど、旅を楽しめなければ元も子もないので…。市内に近づくと宿を探してるんならいい…

ブッダガヤ初日〜蚊の試練〜

9月4日②ガヤからブッダガヤの町に向けてトゥクトゥクで移動していると段々とのどかな風景になってくる。この辺りはインドでも1番、人々が貧しい生活をしている地域なんだそうだ。ブッダガヤの町の中心あたりにRaveenの運営しているネットカフェがあって、訪…

遠い聖地、ブッダガヤへ。

9月4日①朝7時の電車に乗るのに5時ごろ宿を出たのに、結局5時間駅で待つことになるという、インド列車の悲劇…。色々読んでるとこんなもん序の口なくらいインドの列車遅れるのな(^ω^)来ないなー、と待っていて駅員に聞くも、「遅れてるんだよねー、いつく…