踊る髭の冒険

30歳を目前に仕事をやめて旅に出たナッカーサーが世界中放浪した果てにイギリスの大学院に留学するのかどうか、という毎日を綴るブログ。可能性迷子の毎日をお届けします。

台南、サブとの再会。

4月5日。

f:id:nacarthur:20180103121440j:plain

朝6時にPingちゃんの家を出る。
昨晩Pingちゃんにセブンイレブンで台南行きのバスチケットを買ってもらった。セブンイレブンまじで神!ほとんどなんでもできる。

7時初で12につく台南行きのバス。
Ubusという会社のバスで費用は大体1500円くらい。バス会社は色々あるけどここが1番綺麗でいいらしい。
確かにめちゃくちゃ綺麗で快適だった。
5時間全然苦じゃなかった!


f:id:nacarthur:20180103121459j:plain


遅れることなくバスは台南到着。
南国や!台北とはまた空気が違って南国!

12時に台南のバスターミナル近くのセブンイレブンで(何かあってもここならwifiが使えると思ったから)
小学校の同級生で18年ぶりに再会るサブと待ち合わせていたのでそこへ向かう。

f:id:nacarthur:20180103121526j:plain

遠くから見てもわかった。
サブは黒いマスクをしてバイクに跨っていた。僕が道の向こうから手を振るとサブも笑って手をふった。

「しょうちゃん!ようきたな!」
地元訛りの言葉が耳に心地よかった。

バックパックと合わせると100kgを超える僕を後ろに乗せてバイクは台南の街を走った。

「あれは90年間くらい前からある建物でな」

サブはバイクで走りながら台南の街を説明してくれた。とりあえず昼飯を食べようということで「バーワン」というのが食べれる地元の食堂へ。

f:id:nacarthur:20180103121540j:plain


うまい…!あんかけ肉まんみたいな感じかな?もちもちして本当に美味しい。

同じクラスだったのは小学校四年生が最後だったからちゃんと話すのは20年ぶりになるのかもしれない。僕達はお互いの今までを話した。

日本で魚屋で修行した後、オーストラリアにワーキングホリデーにいったこと。そこで寿司屋で働いていたこと。台湾人の奥さんと出会って結婚したこと。そしていまはこの台南で自分で寿司屋をやっていること。

外国で自分で店を構えるなんてすごいな。
僕はそう思いながら自分の20年間も振り返っていた。

「覚えてるわー。しょうちゃん四年生のI 先生の時に絵のコンクールかなんかで金賞とったやろ。俺が銀やってん」

「先生がなんかいうたら、しょうちゃんすぐ『なんで?なんで?』って突っかかっていってな…」

覚えているような覚えてないような小学校時代の話をしてなんだか不思議な気持ちになった。色んなことがあって僕達はいまここにいる。


ご飯を食べて「巻き寿司SABU」へ向かった。サブの店は台南科技大学のすぐ近くにあって、最近は学生が列を作るほど人気になってきているそうだ!

f:id:nacarthur:20180103121630j:plain


すごいな!サブ!
台南へお越しの際には是非巻き寿司SABUへ!!

仕入れは地元の漁師さんと交渉したりして始めた。台湾ではとてもじゃないけど日本みたいな鮮度で魚を手に入れるのが難しい。いまは新鮮なのが手に入るサーモンくらいしか寿司にはだせてない。市場にあがってしまうと一週間前のヒラメでもザラにならんでる。だから全部自分で捌いてるで」

f:id:nacarthur:20180103121702j:plain

サブの言葉を裏付けるようにこのあといった安平の町の市場では生の魚介類にハエがたかっているのをたくさんみた。

台湾のご飯はすごく美味しい!
でもこの光景とサブの「このまま店に流通してるからな」という一言で僕は海産物を食べるのが怖くなってしまった。もちろん僕が見たのはひとつの部分に過ぎないけれど。

日本の寿司がすごいのは、新鮮なままで魚を保存して流通させることができるところにあるんだな、と僕は思った。

f:id:nacarthur:20180103121646j:plain


サブの店を後にしてキンキさんという日本語を話せる友達を紹介してもらう。タピオカミルクティーを飲んだりしてすぐ時間は過ぎた。

カウチサーフィンでホストをお願いしたNealと15時に待ち合わせることになっていたので、僕らは台南駅へ向かった。