踊る髭の冒険

30歳を目前に仕事をやめて旅に出たナッカーサーが世界中放浪した果てにイギリスの大学院に留学するのかどうか、という毎日を綴るブログ。可能性迷子の毎日をお届けします。

日本へ。

1月27日

ペルーでインカ・トレイルの旅を終えた僕はバックパックの中の衣類の殆どを捨てて、帰路へのパッキングをしていた。

昼過ぎには空港に向かい、クスコ→リマ→ヒューストン→日本という30時間超えのフライトを楽しんだ。


10ヶ月の放浪生活。
台湾から始まり、東南アジアを下り、インド、中国、中央アジア、ヨーロッパ、北アフリカ南北アメリカ大陸。

今回の旅で訪れた国と地域は帰国後に番外編として訪れる予定のアイスランドを含む北欧諸国を合わせて26ヶ国。

人生で訪れた国は40くらいになると思う。

本当はアフリカにあと2ヶ月はいたかったし、南米ももうちょっと他の国にも行きたかったのだけど、大親友の結婚式が日本であるのでそれに合わせて帰国することにした。

彼には内緒でサプライズ帰国して式の当日に「ちょっとまった!」的な感じで教会のドアをバーンッと登場予定なのでそれはそれで楽しみである。


旅に出る前には「世界中いけるところにはどこでもいってみたい!行かずに死ねるか!」と思っていたけれど

旅をしながら世界の広さを体感したいまは、一生かけても行きつくすことなんて出来ないと思うし、それでいいとも思うようになった。

「いったことがないところがある」
というのも、単純に素敵な事なんだと。

まだまだ冒険できるところがあるってことが、素晴らしいことだ。

そう思えるようになったことがこの旅の1番の収穫なんじゃないだろうか。


野望や大志、夢や希望にすらとらわれない「自由さ」に僕は足を一歩踏み入れることができているのかもしれない。
いつだって行き先を変えられる柔軟さがあれば、「自由」と「執着」は矛盾しない。
 

そんなやつには何も成し遂げられない、という声が聞こえてきそうだけど「何かを成し遂げないといけない」「成功をおさめないといけない」という思いこそが現代の日本に生きる僕らが抱える最大の病なんじゃないだろうか。



旅はいつでも多くの事を気付かせてくれる。

やっぱり旅は、やめられない。
僕はきっと一生何らかの形で旅を続けると思う。



次回からは番外編、フィンランドデンマーク

そちらも楽しんで頂けたら幸いです。