踊る髭の冒険

30歳を目前に仕事をやめて旅に出たナッカーサーが世界中放浪した果てにイギリスの大学院に留学するのかどうか、という毎日を綴るブログ。可能性迷子の毎日をお届けします。

オアハカ②〜トルコルーラ、テオティトラン

12月20日

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ティアンギスという大規模な青空市が開かれるというので、オアハカの町から小さなバスにのってトルコルーラという町に向かった。

オアハカの町の西にある二等ターミナルで、「トルコルーラに行きたいんだけど」というと路線バスに案内してくれる。料金もバスの中で払うので、チケットカウンター探してもありません。
こういう地元路線バスって本当安くて、15ペソとかで小一時間のっていけちゃうんだよなあ。なんで長距離バスあんな高いんだろう。

バス乗ったときお釣りがないからあとで100ペソ返すっていわれて本当に返してくれるか不安だったけど、運転手さんほんまに返してくれた。

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トルコルーラの町のティアンギスギスは盛況で、結構観光客もいた。民族衣装を身に纏ったおばちゃん達が民芸品売ってる。オアハカに来て、確実に民芸品のクオリティがあがった。
このカゴとか鞄とか欲しいのもあったんだけど、持って帰れないからなあ。。と断念。

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食べ物から服から…なんでも売ったましたねー。
雰囲気を楽しむのには良い。

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昼飯を食べて、バス停に向かうと、ちょうど行きたい村、テオティトランに行くバスが出るところだったのでそれに乗り込んだ。

テオティトランは織物が有名でその工房がたくさんあるらしい。カーペットとかには興味はないけど、どういうものが作られているのか見てみたいと僕はそこへ向かったのだった。というのも、昔イランのエスファハーンで、その土地の工房で作られた所謂「傑作」を見たとき、その本物の仕立ては完全に僕の想像力の向こう側のクオリティで、素人ながらに「こんなマスターピースなら高いお金払っても手元に置いときたい!」とか思っちゃったもので、それ以来織物の工房は訪ねるようにしている。

ほぼシルク100%のそのペルシャ絨毯は、小学校の机の上くらいの大きさで30万円というとんでもない高級品でもちろん僕には手が出ず、諦めたのものの、あの作品との出会いは僕のテキスタイルの作品の捉え方を変えたのだった。買えなくてもそういうものに出会えたらいいな、と。


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テオティトランの村はさっきのトルコルーラに比べると人気がなく、西部劇にでてくるさびれた村、といった雰囲気だった。バスを降りた街の中心あたりを歩いて、結構くまなく店をまわった。

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その全部が手作りで、またものすごくデザイン性の高いことは言うまでもないのだけど、なかなか「これ!」というものには出会えなかった。中には工房だけでなく、作品をストックしている家まで連れて行ったくれたところもあって、そこにはツアーで訪れているような観光客もいた。

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町の外れまでブラブラ歩いて、一軒の工房で感じのいい夫婦に出会った。
奥さんが織っているという作品を一通り見せてもらうと、グレーや、白、あまり色の入っていない作品のデザインも質も素晴らしかった。値段も、時給換算したらいくらやねん、と思ってしまうくらい
安い。

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少し話をして、僕はブランケットを一枚買うことに決めた。
これくらいなら運んで歩けるし、なによりいい雰囲気の夫婦とおばあちゃんがなんとなく好きだったから。
最後はおばあちゃんと奥さんと写真をパシャリ。


トルコルーラやテオティトランは村というよりは小さな町のようだったけれど、テオティトランの毛織物工房はオアハカに行くなら訪ねてみてもいいかもしれません。


オアハカに帰って明後日のパレンケ行きのチケットをゲット。
1日1便しかないので、2日前でも残席2席だった…あぶなかった( ;´Д`)

明日は天空に浮かぶという噂の遺跡を訪ねてみます。