踊る髭の冒険

30歳を目前に仕事をやめて旅に出たナッカーサーが世界中放浪した果てにイギリスの大学院に留学するのかどうか、という毎日を綴るブログ。可能性迷子の毎日をお届けします。

Himalayan dental project camp③

8月23日

デンタルキャンプ3日目。
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この日は日曜日で授業がないので、学校の寮に住んでいる子たちだけの診療だった。


「ジュレ!(こんにちは&ありがとう」

「ズモ?(痛い?)」
「カペス!(開けて!)カチャモペス!(大きく開けて!)」

少しだけ覚えたラダック語で奮闘!

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スクラブでない、白衣が他国では前時代の遺物で「何それ、かっこいい!」と逆にレトロ感を褒められてご満悦の髭の人。

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午前中でほとんどの生徒の治療がなんとか終わり、 中ばやり遂げたような気持ちで昼食をとった。やはり昼食はカレーなのだけど、ラダックは仏教徒が多いのでベジタリアンカレーが殆どでそこまで辛くない。

食べている最中、校長先生が同じテーブルに座るなり言った。

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「君たち、チャンを探してるんだって?」

どうしてそれを(;゜0゜)!

どうやら僕らが村中の家をまわって地酒のチャンを探していたのが噂になり、いまや僕らは村中で有名になったらしい。

どんだけ酒好きやねんと思われる…!とMarryは笑っていた。

午後は残っている生徒の治療と、歯磨き指導をすることに

「歯磨き指導、やるー?」
Marryの誘いで2人で衛生指導をすることに。Lamoが僕たちの英語を通訳する。

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打ち合わせも何もないので、ほとんどMarryが話して僕は歯ブラシの動かし方を模型を使って説明しただけだったけど…(°_°)

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「チョコレートやビスケットなんかの甘いものは、週一回特別な時だけ食べるようにしましょう!」
というMarryの話が印象的だった。スウェーデンではサンデービスケット(名前違ったかも)といって甘いものは週一回だけ、と指導されるらしい。

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生徒たちは本当に元気!
元気いっぱいの写真。


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学校での活動をおえて、宿に帰って皆でお茶を飲む。歯の話や、生活の話、色々な国の歯医者さんと深く話すのは始めてだったので本当にいい時間だった。

使う材料もテクニックも、それぞれ少しずつ違ったり、教育システムも違う。

イギリスでは最近歯科教育4年制が5年製になるという変化があったようだが、学生のうちからかなり治療をすることができるようだ。学生の治療を受ける時は患者さんは無料で受けられる。

夕暮れ時になって、夕食までの間、皆で村を歩いた。Disketの村は小さくて歩いて回れる。

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近くの川を目指して歩く。
途中、ロバが野犬にやられているのをみる。野犬こわいなー!

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毎日思うんだけど、ほんとに景色が素晴らしい。

「小さな村に検診にいくこと自体が色々大変。1度ある村に言った時は、連絡していたのに何も準備が出来てなくて、なんにもできないなんて事もよくあるもの。」
歩きながらMarryは歯科ボランティアのマネジメントについて話してくれた。
生い立ちについても少しずつ話してくれて、母親が台湾人で中国語もできること、いままでの色んな経緯もこの時聞いた。


夕食。
インドへ来て始めてWifiが繋がり、家族や仲間に生存報告。

キャンプ最終日の夜に昨日手に入れたチャンを皆で開ける。

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「日本人は生で馬肉を食うのか!」
「ケニアでは牛の血をそのまま飲むよ」
「やっぱ昆虫はなー、でもそういえばハエを揚げて食べる人たちをみたことあるなー。」
「カラスをつけた酒ってやばくない!」
「自分の△×◯を食べた奴がいて、、、」

この日は食べ物の話になって、食文化の違い(それ以上のもののような気もするけど。汗)を大いに感じた夜だった。

明日はレーに帰るべく、またヒマラヤを超える。