踊る髭の冒険

30歳を目前に仕事をやめて旅に出たナッカーサーが世界中放浪した果てにイギリスの大学院に留学するのかどうか、という毎日を綴るブログ。可能性迷子の毎日をお届けします。

ヒマラヤを超えて、Disketへ。

8月21日

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6時出発で僕らはDisketという町に向かった。今日から2泊3日でそこでボランティア活動をする。

3日分の機材と荷物を積み込み、スウェーデン、ケニア、イングランド、日本そしてラダック人スタッフのintermational teamで現地に向かう。

「世界で1番高いところを走る道路を通っていくわよー。うまくいけば4時間半くらいでつくと思う!」
Redidencial dentistのMarryがいった。

出発間際、zaraが乗り物酔いの薬をのんでいて
「よく効くからどう?」と勧めてくれたので一つもらった。これは後から考えると正解だったと思う。

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「そこまで悪い道は通らないわよー!」というMarryの言葉をことごとく裏切るように僕は後部座席で天井に頭をぶつけるほどバンバン跳ねていた。

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殆ど舗装なんてされていない、崖っぷちの道を4時間半。これはかなりきつい。


しかも僕は(ラオスでの経験をいかすことなく)後部座席の真ん中に座ってしまったため右へ左へ揺れる度に重心を動かしてバランスをとらないといけなかった。

ただ、5000mのヒマラヤの山々を超える景色は、本当に言葉にできないくらい美しい。

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2時間ほどで標高5600mにあるカフェについた。5600mともなると、レーの街よりも2000mも高いわけで、もう何がなんだかわからない。とりあえずものすごい寒い。水たまりは凍っているし、吹き付ける風で耳が凍る。

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世界一高いらしい道のトイレからの景色。雄大。

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ここでみんなで食べたカレー味の麺とあったかくて甘い紅茶の美味しかったこと。

僕らは山頂をあとにしてまだまだ進んだ。予定より少し遅れていたがさらに2時間程進んだ町で遅い朝食をとった。

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「何週間かまえにラダックにしては珍しい大雨が降って、このあたりはすごくダメージをうけてるわね」
marryはそういって目を細めた。

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川沿いの家や道路が根こそぎ洪水にやられてしまっている。


昼ごはんを食べて目的地まであと40分ほど。この道のりで1番印象的だったのは景色と、Marryの運転だ。

「あたしもう、この道8回目だから!」

崖っぷちすれすれの道をガンガン前の車を追い抜いていき、すれ違い様に対向車のミラーが当たりそうになろうものなら窓を開けて向こうのミラーをたたむくらいの猛者!(4回くらい正面衝突しかけた)

あとから知るのだが彼女は同い年で、このボランティア団体を主に切り盛りしている。そのアクティブさにはほんとに頭が上がらない。

ヒマラヤをこえてHymalayan dental project一行は午後13時ごろDisketの町にたどり着いた。

ここはこの辺りでは1番大きな村らしい。

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僕らは綺麗なゲストハウスに案内され、すぐさま白衣や装備をもって近くの学校へ向かった。